青年部では、7月28日(木)、タワーホール船堀において税務研修会を開催致しました。公務御多用の中、講師には前回と同様、江戸川南税務署 槇統括官と伊藤審理上席をお迎えしてご講演頂きました。
　この度の税務研修会では、テーマとして東日本大震災による特例措置、震災特例法などについてご解説いただきました。江戸川区においても、液状化などの大きな被害を被っており、どの部会員も真剣に講演に聞き入っておりました。
　また、槇統括官はこの度の震災により甚大な被害を受けた福島県双葉町のご出身であり、今回は特別にお時間を割いて被災地の状況やご兄弟と一緒に実家に帰られた際の出来事などをお話いただきました。
　淡々とした語り口でお話される体験談に、我々一同言葉を失いましたが、一方で実直かつ気丈に苦難を乗り越えようとする統括官のご姿勢に、改めて感じ入った次第でした。また、部会員それぞれが今後の自分自身の姿勢、事業への取り組みについて、深く考えさせられる機会となりました。

研修委員長　松崎　弘洋

各部会員も真剣に話に聞き入っておりました

被災地の様子を語られる槇統括官